家計の見直しは固定費から行うべき理由
家計の節約がうまくいかないとお嘆きの方は、食費や日用品費などの変動費を節約しようとしていませんでしょうか。
固定費の節約は仕組みづくりだけで良い
主婦の方が家計を管理している場合、どうしても日頃からお金を使う機会の多い食費などを節約しようとしがちです。しかし、食費をはじめとした変動費に手を付けると節約すること自体に疲れてしまうため、継続するのが難しいという問題があります。
そこでお勧めなのが、一度実践すれば継続的に節約の効果が出る固定費の見直しです。これであれば、最初は少し手間がかかりますが、その後は特に何もしなくても継続して支出を圧縮することが可能です。では、具体的にどの費目を見直すべきでしょうか。
見直しが効果的な固定費は?
1.住宅費
もっとも見直しが難しいと思われている費目が住宅費ですが、家計に占める割合が大きいので、下げることができれば最も効果が出るところでもあります。
賃貸の場合は家賃の安い物件へ引っ越すのが一番手っ取り早いです。持ち家の場合は住宅ローンの借り換えや金利交渉となりますが、おすすめは金利交渉です。私も金利交渉を行いましたが、ほとんど手間なく月の支払いを3,000円近く引き下げることができました。
2.通信費
スマホ代をたくさん払っている人は、格安SIMへ乗り換えることで簡単に通信費を削減することが可能です。我が家では、Y!mobile、IIJmio、NifMo、楽天モバイルと利用していますが、どこも使い勝手は全く問題ありませんでした。
3.保険料
生命保険であれば、不要な保障がないか見直すことで保険料を削減できることがあります。特に、住宅を購入した際に生命保険の見直しを行っていない方は削減できる可能性が高いです。
自動車保険はダイレクト系の方が保険料が割安ですので、それ以外を利用している場合には変更する価値はあります。事故の際の対応も、私の経験上では特に問題ありませんでした。
なお、ハピタスを通じて生命保険の資料請求や、自動車保険の一括見積もりを行うと、ハーゲンダッツなどが貰えます。
以上の3つは、特に節約の実感を感じやすい費目であり、私の経験上は意外と手間もかからずに実践できましたので、家計管理に問題を抱えている場合には是非とも見直しをおすすめします。
まとめ
- 変動費の節約は継続的に努力する必要があるので長続きしにくい
- 固定費の節約は仕組みさえ作ってしまえば、あとは放っておいてもOK
- 住宅費、通信費、保険料は見直しで得られる効果が大きい
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。ではでは。